【WealthNavi】リスク許容度の最適解

【WealthNavi】リスク許容度の最適解

リクス許容度の最適解

最近はAIを利用した自動投資やワンタップバイ等の手軽に投資できる環境が出てきてますね。投資環境の垣根が低くなっていることはとても良いことだと思います。私もロボアドに興味がありましたので、2018年1月からWealthNaviを始めました(タイミングがとても悪かったですが…)。WealthNaviは簡単な質問に回答する事でリスク許容度(1〜5)が判定され、そのリスク許容度に応じたポートフォリオが作成されます。あとは日本円で入金するだけで自動的に売買してくれます。ドルを買わずに日本円で米国のETFが手軽に買えるのは楽ですね。

さて、リスク許容度の話ですが、リスク許容度が低めの場合は債権中心の運用、高めの場合は株式中心の運用となります。20代、30代が多いことから大半の方はリスク許容度が5ではないかなと思います。
私も当初はリスク許容度は5でしたが、ダウやS&P500が高値更新を続けているにも関わらず運用成績が思ったより芳しくない状況(マイナス状況)が続いていることからリスク許容度の見直しをすることにしました。

運用成績が芳しくない理由は、トランプ政権の貿易戦争の不透明感から世界経済が景気後退するのではないかとの考えから、日欧や新興国市場から投資資金が引き揚げられ、株価が下落基調となっているからです。景気後退を考えると引き揚げられた資金は債権や金へ向かうのですが、今回は好景気な米国市場へ流入しています。その結果、米国株が高値更新を続けているものと考えられます。下図のチャートにある通り米国株以外はマイナスとなっています。

米国株(VTI)日欧株(VEA)新興国株(VWO)のチャート比較:期間2018.1〜9(出典:Yahoo finance.com)

WealthNaviの各リスク許容度がどの様なポートフォリオを構成するかは、WealthNaviが作成しているホワイトペーパーに記載されています。それを見ると、リスク許容度5では新興国株と日欧株で約50%を占めています。ポートフォリオの50%も占めていれば、当然ながら影響は大きく出てきます。

新興国は成長の伸びしろに魅力がありますが、世界的に好景気であるという前提条件が必要です。最近のトルコの状況を見てもそうですが、不景気や政治的なリスクオフが生じると早々に新興国から投資マネーは引き揚げられます。新興国への投資はとてもボラティリティが高いと言えます。ボラティリティが高いと言えば、日本株も景気変動に影響されやすいですね。

出典『WealthNaviの資産運用アルゴリズム(WhitePaper)』より

運用開始から1年も経っていないのに、何を言ってるの?という意見もあるかと思います。確かにボラティリティが高い分、長期で見た時には高いリターンが得られる可能性はあります。ただ、安定して資産を増やしていくという視点で考えると、そこまでボラティリティを高めなくても良いのではないかなと思えてしまいます。下図のチャートは2001年からの米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)のチャートとなります。各ETFの開始時期が違いますが、パフォーマンスは米国株(VTI)が一番です。ボラティリティを高めたとしても米国株(VTI)のパフォーマンスには敵いません。

米国株(VTI)、日欧株(VEA)新興国株(VWO)のチャート比較:期間2001.1〜2018.9(Yahoo finance.comより)

これらのことから、WealthNaviのリスク許容度を見ると米国株(VTI)の割合が一番高いリスク許容度4が最適解なのではないかなと考え、運用開始8ヶ月目の2018年8月にリスク許容度を5から4に変更しました。リスク許容度変更に伴い大幅にリバランスされ、投資資産は目減りしましたが自分自身で考えた最適解(リスク許容度4)を続けていきたいと思います。リスク許容度4での運用状況も当ブログで報告していきつつ、どうなるのかを見ていきたいと思います(最終的な結果が分かるのは10年、20年後ですが…)。

※年齢や投資スタンスによって考え方は様々です。この投稿はあくまでも私の個人的な考えとなります。投資は自己判断でお願いします。

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